ゼニスの時計を買取してもらうには。

ゼニスの時計を買取してもらう場合の注意事項

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ゼニスという時計ブランドを語るにおいて「エル・プリメロ」というムーブメントを説明しないわけにはいかない。 時計界の大発明ともいうべきゼニスの「エル・プリメロ」をここで紹介しておこう。
「エル・プリメロ」は、5年という長い開発期間を経て1969年3月に初めて発表され、瞬く間に時計界に衝撃を与えたクロノグラフ専用自動巻きムーブメントの呼称である。
ちなみにこのムーブメント、傑作といわれるだけあり、1969年の発表依頼現在においてもマイナーチェンジを繰り返しながら販売されているというすぐれものである。
エル・プリメロは価値がある、というブランディングに成功し、そのムーブメントを搭載した腕時計の買取市場(二次市場)においても常に高い評価を得ているという。
詳細はゼニスなどハイエンド時計の買取サイトをご参考に。

ムーブメントに関する話をここでさせていただこう。 機械式時計の精度は、テンプの振動数によって左右される。
壁掛け時計の振り子のように一定の間隔で往復して時を刻むテンプ=調速機構は、反復運動を一定速度の振動に変換するムーブメントの重要な構成要素でもある。
一般的な腕時計の場合には、テンプが5ないし6振動すると1秒が経過する。ただし、腕時計の精度を高めるためには、1秒間の振動数を多くしていかなければならない。たとえば、秒単位を計測するクロノグラフの場合、少なくても1秒間に8振動、つまり1時間に換算すると2万8800振動は欠かせない。しかし、ゼニスは、さらなる高精度を求め、クロノグラフ専用ムーブメントの開発に携わる技術者にとって究極の目標値を実現したのだ。
それが、1秒間に10振動、1時間に3万6000振動という世界初の精度を持った「エル・プリメロ」である。

精度の追求はもちろんのことだが、1秒間に10振動ということは、機械式時計が1/10秒まで計測可能という高性能まで手に入れたことになる。
だが、開発には多くのハードルが控えていた。大きな動力、高度な部品精度、精巧な組み立て技術、摩擦の防止、耐久性を維持するための潤滑油、メンテナンスなど、すべての問題を解決しなければ実現は不可能であった。また、このすばらしいムーブメントを製造するには延べ9ヶ月の時間がかかり、パーツごとに5から50の工程があり、文字盤側では50回、ブリッジ側では77回のフライス旋盤での切削加工が必要となる。
機械の精度だけにこだわってしまうと、時計としての安定感、つまり壊れにくさなどにも影響を与える。当然だがすぐに壊れてしまうものは、中古市場での評価は低く、買取り価格は下がるものだ。
手間をかけなければ修復できないということ再販する業者はは安く時計を買い取るしかないのだ。

ちなみにのもゼニスのムーブメントに使われる金属は18種類にもなり、専属の時計技師20名による日々の情熱も欠かせないという。
しかし、こうした多難を乗り越えた結果、エスペラント語でナンバーワンという意味を持つエル・プリメロ”は、誕生から30数年を経た今日でも他の追随を許していない。

ゼニスの主要なモデル一覧
グランド クラス ラトラパンテとグランドデイトを擁する正統派ウォッチがグランドクラス。